園の特色

食育

「食」に関するさまざまな取り組みを行っています

  毎月、「食育」を行っています。3~5歳児は調理の先生が各クラスを回り、0~2歳児は保育者が回り、「食」のお話を行っています。「今月は何の話かな?」と子どもたちも楽しみにしています。
 また、生き物の「命をいただく」と言う話もしています。食材になっている野菜や肉、魚などにも「命」があった事や調理され食卓に上がるまでには、色々な人が関わっていることを話し、「いただきます」「ごちそうさま」の意味も知らせると共に、食べ方、姿勢、食事は楽しい時間になるように工夫しています。

ランチやおやつはすべて自園調理です

 業務委託をせずに園で栄養士や調理師がすべて調理しています。食材は吟味すると共に地産地消を心がけています。ランチは米飯を、おやつには小麦粉を中心として、メニューを考えています。アレルギーに対しては、お子様の状況や保護者の意見を参考にして対応しています。アレルギー対応食は、見た目を普通食に近いものにして提供しています。

菜園で野菜を栽培しています

 菜園にはミニミニ雑木林と畑があり、畑では子ども達が旬の野菜を作っています。種から発芽させたり、苗を植えたりして育てています。また、菜園で大きく育った野菜をランチやおやつに入れることで、旬の事を知ったり、野菜本来の味を知ったりすることにもつながっています。子ども達が当番を決めて、水やりや草抜きをしたり肥料をやったりして、思いを込めて栽培しています。

調理場から出た野菜くずや草の根などは肥料にします

 菜園にコンポストを設置し、毎日調理場から出る野菜のくずを入れ、それを小さな生き物が分解し、土へ変わることを体験します。また、コンポストでできた土を使って野菜を育てるので、野菜くずが肥料になることも体験します。